当院のピコレーザーは、CANDELA社のPicoWayを採用させていただきました。ナノ秒よりもさらに短い数百ピコ秒というきわめて短いパルス発振により得られる高いピークパワーを有する医療用レーザー装置です。従来のシミ取りレーザーのような光熱作用がなく、光音響効果により標的となる色素粒子を細かく破砕します。そのため、周辺組織へのダメージを最小限に抑えた治療が可能です。さらに、PicoWayには532、730、1064ナノメートルの3波長から選択できるため、様々な色素・色調に対して効果的な治療が期待できます。

ピコスポット

高出力で特定のシミに集中的に照射し、ピンポイントで濃いシミを取り除きます。

ピコトーニング

低出力のレーザーを顔全体に複数回使用し、薄いシミやくすみ、肝斑などを改善します。また、レーザーの刺激がコラーゲン生成を促し肌のキメが整い、ハリや弾力がアップします。

ピコフラクショナル

肌に微細な点状の創をつけることで、その部分の治癒過程でコラーゲン生成が活発になります。その結果、毛穴、小じわの改善に効果があります。

マヌカピーリング

マヌカ ピーリング（ミックスピールマヌカ）とは、ニュージーランド産のマヌカハニーを配合した、肌に優しいケミカルピーリングです。
マヌカハニーの「抗菌作用」「保湿作用」「シーリング作用」が、肌の古い角質を穏やかに除去する「乳酸」「グリコール酸」「サリチル酸」の効果をサポートします。
ニキビ、シミ、肌荒れ、毛穴の開きなど幅広い悩みに効果が期待でき、乾燥肌や敏感肌の方でも受けやすい、次世代のピーリングとして注目されています。
2週間～1ヶ月に1回のペースで、計5～6回程度継続することが推奨されています。

リバースピール

リバースピールは、肝斑（かんぱん）や色素沈着を改善する美容皮膚科のピーリング治療で、従来のピーリングとは異なり、真皮層から表皮に向かって「逆方向アプローチ」することで、肌の奥からメラニン生成を抑制し、シミや色素沈着に働きかけます。コラーゲンピールにメラニンに有効な成分が追加された薬剤を使用し、肌のくすみ、シミ、シワ、ハリ・弾力不足、毛穴の開きなど、さまざまな肌悩みの改善が期待できます。ダウンタイムがほとんどなく短時間で施術できるため、忙しい方にも適しています。リバースピーリングの施術間隔は、一般的に2～4週間に１回が推奨されています。

マッサージピール

マッサージピールとは、「PRX-T33®」という特殊な薬剤を肌に塗り込み、マッサージしながら真皮層に浸透させるピーリング治療です。皮膚の表面を剥離させる作用が抑えられているため、ダウンタイムがほとんどなく、肌のハリやツヤ、小じわの改善効果が期待できます。別名「コラーゲンピール」とも呼ばれています。初期段階では2〜3週間に1回が目安で、1クール（5回程度）終了後には、月1回のメンテナンスに移行することが推奨されています。

エレクトロポレーションとは、特殊な電気パルス（電気の刺激）で一時的に皮膚に微細な穴を開け、高分子の美容成分を肌の深層まで浸透させる施術です。
イオン導入の20倍以上の浸透力があるとされ、針を使わないため、痛みを感じにくいのが特徴です。
痛みを伴う治療を避けたい方、レーザー治療に抵抗のある方にもおススメです。

メディカルダイエットとは、医師の専門的な診断と指導のもと、医薬品や医療機器を用いて健康的に体重を管理・減量する方法です。自己流のダイエットで挫折しやすい人や健康上の問題を抱える人にとって、科学的根拠に基づいた安全かつ効果的なアプローチとなります。食欲抑制、糖の排出促進などの薬の作用に加え、食事指導や運動指導を組み合わせることで、より持続可能な減量と健康増進を目指します。
当院では、個人的に効果が一番高いと判断したマンジャロのみを提供しております。マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として承認されている週1回投与の皮下注射薬です。現時点日本では肥満治療薬として承認されていないため自由診療になります。
今後は日本でも肥満薬「ゼップバウンド」として同成分が発売予定となっております。（米国FDAで肥満治療薬と承認されております。）